修理実績

UNION IMPERIAL

1952年にユニオン製靴(現ユニオン・ロイヤル)設立。その後日本初のイタリアン・マッケイ製法の導入をする。

イタリア高級靴メーカーマレリー社やクリスチャンディオール、シャルル・ジョルダンなど名だたるメーカーやブランドと技術提携をしていき、更に1972年73.74年と国際製靴技術コンクールで日本初のオスカー賞を獲得する。

その後成長と共にプライベートブランド 「ソフィス&ソリッド」を発表する。独自のボロネーゼ式グッドイヤーAUG製法を開発する

そして2008年プライベートブランド 「ユニオン インペリアル」が発表される。

歴史ある技術の追求が随所に感じられる作品である。

修理内容

トゥーラバ

 

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Poulsen Skone

親方職人のジョセフ・ゲインは、自らの工房に優秀な職人を雇い入れたましたが、その中にデンマーク人のポールセンとスコーンがいました。
ジョセフ・ゲインの元で十分に経験をつんだ彼らは、1890年、ジャーミンストリートに通じるデュークストリートにビスポーク靴工房“ポールセン・スコーン”を開業。ポールセン・スコーンもまた、様々な木型の靴を手掛けてきた。

英国靴の中でも個性的なモデルをたくさんラインナップしているブランドなだけに。靴好きの心に残る名作を出しています。

修理内容

ビンテージスチール アンティーク

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YANKO

1890年、マヨルカ島にアルバラデホ一族がハンドメイドシューズの工事を設立したのが始まりとなり、ヤンコのグッドイヤーウエルテッドの靴は、英国靴と並ぶクオリティーの高さであると評判になる。

クオリティーの高さは、価格以上の満足感を得られまたほとんどの靴が自社一貫生産しています。

更に日本人の足型に合わせた木型モデルを展開するなど日本人にも人気のあるブランドだと納得するブランドです。

修理内容

ビンテージスチール(アンティーク)

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JOHNSTON & MURPHY

英国からアメリカに移り住んできた靴職人のウイリアム J.ダドリーは1850年、アメリカのニュージャージー州ニューアークで会社を設立する。

その後1884年にジェームス・ジョンストンとウイリアム・マーフィーがパートナーとなり

【Johnston & Murphy】ジョンストン&マーフィーが設立

当時のアメリカ大統領ミラード・フィルモアに愛用されて以来、リンカーン、ルーズベルト、ケネディ、ニクソン、オバマなど歴代大統領の靴を作り続けています。そのことからジョンストン&マーフィーの靴は、歴代大統領に愛された靴と言われています。

作りは、イギリスの様なスタイリッシュな作り込みが細部に感じます。

修理内容

ラバーオールソール交換

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COLE HAAN

歴史は、トラフトン・コールとエディ・ハーンこの2人の兄弟靴職人から誕生しました。質の良いものだけを作ろうという思いのもとコールハーンはスタートすることとに。

1928年に創業

設立からメンズシューズのみを扱ってきたコールハーンですが1979年、レディースシューズの取り扱いも開始します。カラフルでファッション性が高いデザインに加え品質の良さも評判となり、女性からの人気も獲得します。1982年にはアメリカのみにとどまらず、世界中に店舗を持つようになります。

また1988年NIKEに買収されその後は、革靴なのにスニーカーの様なラバーソールを採用したりとNIKEのノウハウも組み合わされた作品が続々と出されます。

確かに一体型のラバーソールだと軽量化も叶えられる作りになってます。

修理内容

トップリフト交換

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CARMINA

カルミナの歴史は1866年にマティアス・プハーダス氏がマヨルカ島のインカで始めたオーダーメイドの靴を作る小さな工房に遡ります。その数十年後には、彼の息子であるマテオ・プハーダス氏も父の影響で靴作りに携わるようになり、1905年にはバレアレス諸島で初となるグッドイヤー製法の工場を設立させました。1961年に創業者の孫にあたるホセ・アルバラデホ・プハーダス氏によってスペインで有数の靴メーカーに登りつめました。1997年には高級靴を求める声が高まりホセ氏は妻と子供達とで生まれ故郷のマヨルカ島で新しいブランドを立ち上げました。『カルミナ』と名付けられたそのブランドは、世界に通用する靴を作る事を掲げ、最愛の夫人の名前から命名されました。

修理内容

vibram2055オールソール 

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  今回は、カスタム修理の御紹介になります。 UGGのブーツのカカト部分は、スポンジ素材になってる為特にカカト部分がすり減りやすいです。従来の修理方法は、すり減ったカカト部分に似た色のスポンジを貼り付けて修理しますがそれじゃつまらないとの事でカスタムいたしました。 この様にカカトが削れてしまってます。そこでカカトを直すついでにスポンジを着色しました。 そして靴底には、ドットパターンの4mm厚程のラバーを貼ります。 側面から見るとカカトすり減り部分を上手く使って赤いソールラインで仕上げました。 更に 王道なムートンのカラーですがベージュ靴底には、 ネイビーカラーで仕上げました。カカトのスポンジ部分を着色出来た為色のバリエーションは、色々考えれます。またゴム底になる為耐摩耗性もよくなります。 ただし若干重さが少し増します。 このドットパターンラバーは、カラー5色あります。 左からブラック、ベージュ、レッド、グリーン、ネイビー 修理価格¥6800〜7500- 是非機会がありましたらお試し下さい。  
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今回は、jalan sriwijayaのオールソール交換です。 ソールは、ダイナイトラバーソールグッドイヤー製法です。 底縫いの糸は、全体的に擦れていませんでしたが削れる箇所である丁度真ん中らへんの丸い部分が大分擦れて柔らかくなっています。 今回は、お客様とお話して違うラバーソールの交換に致しました。 vibram2870ソールです。真ん中部分に出っ張りがあるラバーソールです。 リッジウェイソールの類似したvibramソールラバーです。 ゴルフ用に設計されたデザインです。 縫いをかけてリフトを付け仕上げた形になります。 ラバーソールは、色々な種類がある為一味変わったラバーソールを楽しむのもありです。 今回は、ダイナイトソールからvibram2870ソールへのカスタムオールソールでした。 修理価格¥14000〜
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今回は、timberlandイエローブーツのオールソールの御依頼です。 ティンバーランドは、靴修理屋泣かせブランドの一つですねー 何故か? 接着のつきが非常に悪いんです...また一度剥がれると何故かソールラバーが凄く伸びてしまったかのようにsizeが変わります。 こんな風に合わせてみるとソールが伸びてるように見えます。 ティンバー修理は、剥がれたソール再接着もよく来ますがこうなったしまったらカカト側に合わせて貼り付けて余分な部分は、削って整えます。 そして今回は、オールソール 交換なので新規ソールになります。 剥がれかかってたので剥がしてみると こうゆう風になってます。接着がつきにくいの実は、右側の土台です。 ソールラバーが伸びたのでは、なく土台が縮むんじゃないかと思います。 さらにこの土台の難しい部分は、接着剤のつきが悪いって部分です。 くっつきの悪い材質は、他にも色々ありますがその時は、プライマーと呼ばれるつきの悪い材質をつきやすくする溶剤を使います。 プライマーは、材質によって種類があります。 なのでどの材質にも一つのプライマーで対応出来るわけでは、ありません。 材質の見極めからそれに対応するプライマー選びがちゃんと出来るお店でないと剥がれがおきます。 再接着って実は、奥が深く修理経験浅い方は、一番理解出来ずに安易に接着剤のみの接着力でつけてしまい後ですぐ剥がれる現象が起こります。 自分も修理を始めた頃は、まさにそんな時期がありました。 なのでお客様の中で修理を出してすぐ剥がれたなど経験された方もいるのではないでしょうか? 更にデスモジュールと呼ばれる接着剤に入れる接着力増強剤も使って更に強めて貼り付けしてます。 そして完成は、こちら 結構マニアックな事書きましたが靴修理は、接着剤塗って貼って削るだけと思われがちなので接着をするだけでもこれだけの感覚が必要となる事を知っていただけたのでは、ないでしょうか? ラバーオールソールセメンテッド仕上げ 修理価格¥11000〜      
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さて今回は、A ldenチャッカブーツのレザーオールソール+ビンテージスチールをさせて頂きました。 底付け前 さあ今回は、ダブルソール中間のミッドソールとアウトソールの2枚の革で厚みが増すソールです。 ダブルともなると手縫いで行う私の手との勝負となります。 まずは、リフトを剥がしソールも剥がして行きます。 完全剥がします。 ここでコルクの上に乗っかっているのがシャンクと呼ばれる部品です。 靴にとって重要な部品でありシャンクは、靴によって様々な形や素材があります。木製のウッドシャンクなどありまたシャンクを配置する箇所もブランドによって様々ですがアメリカ靴は、コルクの上に広めの鉄製シャンクがよく見られます。 このシャンクが靴の中で折れていたりすると色々な障害が起きます。 なのでシャンクを交換したいとなってもこの様にソールを剥がさなければ到達しない場合が殆どとなります。 それでは、縫い糸を全て外していきます。 全て両足取り終えたので新たに新規コルクを作成して敷き詰めていきます。 そして今回は、ダブルソールなのでまずは、ミッドソールから貼り付けていきます。 当店接着材の乾燥時間を重要視してますが今回は、 ダブルまで一気に進めて形成しながら乾燥します。 ダブルは、重厚感がありますねー! 乾燥させた後底縫いをしたいのですがビンテージスチールをオプションで頂いている為縫う前にビンテージスチールの形を作って行きます。 ここから縫い糸のチャネル(溝)を掘り縫っていきます。 縫い付け完了後整えてソール着色やスチールなどを取り付けて行きます。 A ldenと言えばナチュラルな色合いですがビンテージスチールがアンティークカラーなのでバーガンディに合うブラウンにさせて頂きました。 リフトを付け飾り釘を打ちます。 飾り釘は、メッキでなくブラス(真鍮)を使います。 この状態で釘をカットして削ります。その際釘を削っても真鍮釘は、ゴールドの輝きで仕上がります。 そして完成がこちらです。 底付け後 最後にクリームを入れて完成! 修理価格 レザーオールソール¥15000- オプションミッドソール(レザー)+¥3000- ヴィンテージスチールオプション¥1500-※レザーオールソールの場合つま先スチールセット価格になります。 修理期間 約1ヶ月程    
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