修理実績靴修理(メンズ)

今回は、郵送依頼にてオールソール依頼を頂きました。 クレープソール(生ゴム)のソールですが年数が経ち削れも多いので交換との事です。 before 厚みが年数が経っていた為認識し辛い為およその感覚でお客様と御相談して薄厚を2枚重ねました。 またクレープソールは、ナチュラルな半透明のベージュでしたが生ゴムは、すぐホコリを吸着してしまい汚れるので始めからブラックの生ゴムで仕上げました。 ソールを剥がしていきます。 形が決まったら整形して一枚目を貼り付けて縫い付けました。 生ゴムでも手縫い可能です。 そして2枚目を貼り付けて整えて完成! after 2枚重ねて正解丁度良い重厚感があり仕上がりました。   靴&鞄修理専門店 AMOLIR 郵送問い合わせは、こちら
もっと見る
今回は郵送にて依頼のあったMAGNANNI(マグナーニ)の修理です。 【before】   新品のマグナーニのソールにハーフソールラバーVibram2340とビンテージスチール (アンティーク)の加工です。 マグナーニの特徴といえば、この写真のようにオパンケ製法という靴底の一部がアッパーのサイドに皮を捲り上げる製法で仕上げているため、ハーフソールラバーを取り付ける際、張る場所が重要になります。 皮が捲り上げられているため、ハーフソールラバーを直線で張り付けるとソールの位置がバランス悪いため、曲線に加工してから付けます。 【after】    
もっと見る
今回は、wolverineブーツの修理です 。 1000マイルブーツ!「1000マイル(約1600キロ)歩いても壊れない」と言われています。 ソールとアッパーは、頑丈なのに履き心地は、シルクのようと当時のワーカーには、言われていたそうです。 最近ウルバリンブーツ触る機会多かったのでわかったのですがソールのレザーにオイルをかなり含ませたソールになってます。それが1000マイルの秘密の一つじゃないでしょうか? そんなウルバリンのブーツの今回の修理は、ビンテージスチールとハーフラバーソールです。 オイルが入ったレザーは、ハーフラバーを貼る際の接着材と相性めちゃくちゃ悪いです。なのでオイルレザーは、接着材がしっかり反応させる為にオイルレザー用プライマーと言う溶剤が必須です。 今回のハーフラバーは、vibram2025ソール [caption id="attachment_4233" align="alignnone" width="300"] オウム貝の様なデザインで厚みも厚めです。[/caption] ブーツ系に合うと思い入荷してましたが初めて受注があり付けましたがカッコイイですね。 ビンテージスチールアンティークとの相性も合いますねー ちなみにセットでトップリフトもございます。 是非お試しあれ    
もっと見る