キャメルやフォーンの色味の薄い靴の汚れがとれない! Paul Smith/ ポールスミス

2025年6月20日

AMOLIR



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Paul Smith

【チャールズパッチ&リカラー】

いつもAMOLIRをご利用頂き誠にありがとうございます。

さて今回は、染料染め(アニリンレザー)の革靴の中でも最も扱いが難しいと言われている素革に近い薄い茶やキャメル系の色の革靴の御依頼になります。

アメジミも強く残ってしまっている為クリーニングでは、限界があります。

ですので今回は、リカラーとなりました。

またひび割れ部分には、チャールズパッチも施します。

リカラーとセットでやる事により同じ色味のパッチレザーを作れるのでおすすめです。

 

 

では、なぜこのような薄い色味の革の扱いが難しいか?

それは、染料染めで仕上げるアニリンレザーまたは、染料と顔料のダブル使用のセミアニリンレザーに限っての話になりますが水分や汚れを含んだ際染み込みシミになる過程で他の色の革に比べて色の濃くなるトーンがはっきりしてしまいます。

その上クリーニングで取りたくても綺麗なナチュラル系カラーは、クリーニングしただけでも多少色が変化しやすく一度ついたシミは、完全に元に戻すのが難しいのです。

雨地味などは、軽度や時間が浅ければ戻りますが強い洗浄剤を使うと色味に影響受けてしまう可能性もありなかなか強い溶剤が使いずらいのも理由の一つです。

しかも靴なので綺麗なまま維持するのも中々難しく

こまめな手入れと防水スプレーなどで保護していくのが特におすすめです。

 

 

ちなみに顔料形のキャメルは、こちら↓染料染めと違い汚れや水に強くクリーニングしやすいですが革の風合いにかけます。

革の表面に塗装しているイメージになる為ツヤが出やすく靴クリームの色に影響を受けずらい!

染料系のナチュラルな革は、こちら↓革の自然な風合いがあり美しいし経年変化や靴クリームの色にも影響うけるので育てると言う概念があります。

ただし水シミや多少のスレも目立ちやすくメンテナンス力が必要!

 

お悩みの際は、一度当店にご相談下さい。

それでは、今回のお品物の仕上がりは、こちら


 

before

 

after

ダークブラウンになります。

アメジミの濃くなっている部分より濃い色を選択する事で目立たなくなります。

リカラーは、一つの手段としてありではないでしょうか?

またの御理用お待ちしております。



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