新品の革底に何か修理に出して出来る事は、ありますか? 東京

2019年1月16日

Q&Aブログ。

Q.

新品時の革底に修理屋に出したら何か出来る事は、ありますか?

A .

まず新品時の革靴は、革になんも癖付きがない為反り返りがしにくい新品状態だとつま先の削れが速いと思われます。

その為新品時では、ビンテージスチールなどをつま先部分に取り付け保護をする事をオススメしております。

またスチールが苦手の方は、ある程度擦れて来たらつま先ラバーやつま先レザーなどの修理も可能です。

つま先ラバーやつま先レザーは、保護というよりある程度削れてきたつま先を元のフラットなつま先に戻すような修理になります。

つま先ラバー

 

つま先レザー

 

また好みでは、ありますがハーフソールラバーを貼るのも滑り留めや軽く地面へのクッション性もあり新品時にされるお客様もいらっしゃいます。

私の考えでは、レザーソールをレザーのまま楽しむ事もよろしいと思いますし履いて歩く頻度が多い方なら疲れたりしやすいのでラバーソールを貼るこれもまた正しいと思っております。

機能性もまた重視する部分であり修理屋は、デザイン性のみでは、ダメだと考えております。

元の様に直すプラスアルファが常に大事ですから。

話しは、脱線しましたが最初にやられると良い修理となります。