今回は、Allen Edmonds 革靴の履き口裂け補修として、パイピング修理の御依頼です。
靴の履き口の革が所々裂け履き口側面も裂けています。
お話によるとしばらく履いていない靴に足を通したらブチブチと裂けたそうです。
原因は、油分が不足していたり一度濡れた事があるがそのままにしていたなど革が乾燥していたのでしょう!
履き口のパイピングの革は、かなり薄い革です。
乾燥など油分が足りていない革にある日足を入れて革が伸びる事に耐えきれなかったのでしょう。かなり薄い革の部分から破れている感じでした。
まず履き口の縫い糸をほどきパイピングの革を部分的に剥がします。その際に側面の裂けに革を裏側に当てて細かく縫い付け裂けをふせぎ新しい革でパイピングを作り直して仕上げます。
履き口近辺の革にも油分は、必要ですので磨く際は、そこも手入れしたあげた方がよいでしょう。
【before】
【after】
靴&鞄修理専門店 AMOLIR
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