timberlandイエローブーツ USvibram132ラバーオールソール 靴修理 武蔵小金井 ご依頼品 timberlandイエローブーツ 修理内容 USvibram132ラバーオールソール交換 今回は、timberlandイエローブーツのオールソールの御依頼です。 ティンバーランドは、靴修理屋泣かせブランドの一つですねー 何故か? 接着のつきが非常に悪いんです...また一度剥がれると何故かソールラバーが凄く伸びてしまったかのようにsizeが変わります。 こんな風に合わせてみるとソールが伸びてるように見えます。 ティンバー修理は、剥がれたソール再接着もよく来ますがこうなったしまったらカカト側に合わせて貼り付けて余分な部分は、削って整えます。 そして今回は、オールソール 交換なので新規ソールになります。 剥がれかかってたので剥がしてみると こうゆう風になってます。接着がつきにくいの実は、右側の土台です。 ソールラバーが伸びたのでは、なく土台が縮むんじゃないかと思います。 さらにこの土台の難しい部分は、接着剤のつきが悪いって部分です。 くっつきの悪い材質は、他にも色々ありますがその時は、プライマーと呼ばれるつきの悪い材質をつきやすくする溶剤を使います。 プライマーは、材質によって種類があります。 なのでどの材質にも一つのプライマーで対応出来るわけでは、ありません。 材質の見極めからそれに対応するプライマー選びがちゃんと出来るお店でないと剥がれがおきます。 再接着って実は、奥が深く修理経験浅い方は、一番理解出来ずに安易に接着剤のみの接着力でつけてしまい後ですぐ剥がれる現象が起こります。 自分も修理を始めた頃は、まさにそんな時期がありました。 なのでお客様の中で修理を出してすぐ剥がれたなど経験された方もいるのではないでしょうか? 更にデスモジュールと呼ばれる接着剤に入れる接着力増強剤も使って更に強めて貼り付けしてます。 そして完成は、こちら 結構マニアックな事書きましたが靴修理は、接着剤塗って貼って削るだけと思われがちなので接着をするだけでもこれだけの感覚が必要となる事を知っていただけたのでは、ないでしょうか? ラバーオールソールセメンテッド仕上げ 修理価格¥11000〜