REDWING vibram269ラバーオールソール 関東

2019年2月26日

AMOLIR blog今回は、REDWINGベックマンのソールをカスタムオールソールしました。

ベックマンと言えばソールにハーフラバーの登山ユニットが使われていますがこれがよく加水分解されてハーフラバーだけぼろぼろになる現象がよくありますよね。

先日材料屋さんと話しててその話題になりましたが加水分解してぼろぼろになりやすいラバーとなりにくいラバーがあるそうです。

確かにぼろぼろになるラバーは、いつも同じ種類です。

ラバーには、硬度と軟度があります。

一般的にゴムは、硬い方が削れないでしょ?ってよく言われますし修理屋さんに行くとトップリフト交換お願いするとより硬い材質の物もございますとススメられる事もございます。

実は、ラバー硬ければ耐摩耗性が高い訳ではないのです。

軟度と硬度のバランスが耐摩耗性を高めていくので硬いだけのラバーは、逆き削れやすいのです。

また硬いラバーは、加水分解すると割れが始まります。

靴修理屋は、そうした謳い文句でやって来た部分が昔からあります。

今は、材料や技術の質を高めているようなお店も増えて来てましたね。

さてさて本題に戻りますが今回は、ベックマンのソールからvibram269ソールに交換です。269は、セットのトップリフトがない為形が近い物で対応いたしました。

この靴のハーフラバーも加水分解が始まってました。

まずは、ミッドソールを残し剥がします。

 

ミッドソールの状態が良いので流用したいのですが糸外して縫い直しじゃ接着力も弱まってるのでミッドソールも外して綺麗に処理して再接着します。

再接着したら縫い付けます。今回は、ミッドソールで縫い付けラバーソールは、セメンテッド製法にします。

乾燥させ接着します。

今回は、革の積み上げ希望との事なので革積み上げにします。

当初は、積み上げ革3枚でしたが少し低いような雰囲気でしたので1枚サービスで4枚積み上げにしました。

積み上げのブロックヒールやミッドソールには、革と革に似たナンポウヒールやミッドソールがあります。ベックマンのミッドソールは、ナンポウでしたが仕上がりが綺麗に革の目が出る革を主に使います。革の方が高価です。

そしてブロックヒールを整えてトップリフトをつけます。

仕上がりがこちら!

vibram269カッコいいですね!

ベックマンのソールの方が厚みが厚いように感じましたが計測するとほぼ変わらずでした。

最近は、オールソールを取り寄せとして受けれる様資材カタログを作ったのでこうゆう普段出ないソールのこだわりも受けれます。

全て取り寄せ出来るわけじゃないですが取り寄せ出来る限り致します。

ネットでこうゆうソールありませんかといった写真での質問を頂けると探しやすいです。

是非オールソールもAMOLIRへ