今回は郵送にて依頼のあったMAGNANNI(マグナーニ)の修理です。
【before】
新品のマグナーニのソールにハーフソールラバーVibram2340とビンテージスチール (アンティーク)の加工です。
マグナーニの特徴といえば、この写真のようにオパンケ製法という靴底の一部がアッパーのサイドに皮を捲り上げる製法で仕上げているため、ハーフソールラバーを取り付ける際、張る場所が重要になります。
皮が捲り上げられているため、ハーフソールラバーを直線で張り付けられないため、曲線に加工してから付けます。
ハーフソールラバーは、基本上の写真のように直線で張り付けます。
ハーフソールラバーの形状加工は別途料金で様々な形で受け付けております。
半円加工のハーフソールラバーを貼り付けることで、半カラスのようなデザインに見せる事が出来ます。
半円以外の形状加工もカスタマイズでお受け致します。
【after】