Alden コードヴァン チャッカブーツ ダブルレザーオールソール 小平

2019年2月12日

さて今回は、A ldenチャッカブーツのレザーオールソール+ビンテージスチールをさせて頂きました。

底付け前

 

さあ今回は、ダブルソール中間のミッドソールと本底の2枚の革で厚みが増すソールです。

ダブルともなると手縫いで行う私の手との勝負となります。

まずは、リフトを剥がソールも剥がして行きます。

コルクの状態が良い為そんな年数経ってないのかなーと思いました。

そして完全剥がします。

ここでコルクの上に乗っかっているのがシャンクと呼ばれる部品です。

靴にとって重要な部品でありシャンクは、靴によって様々な形や素材があります。木製のウッドシャンクなどありまたシャンクを配置する箇所もブランドによって様々ですがアメリカ靴は、コルクの上に広めの鉄製シャンクがよく見られます。

このシャンクが靴の中で折れていたりすると色々な障害が起きます。

なのでシャンクを交換したいとなってもこの様にソールを剥がさなければ到達しない場合が殆どとなります。

それでは、縫い糸を全て外していきます。

全て両足取り終えたので新たに追加コルクを作成して敷き詰めていきます。

そして今回は、ダブルソールなのでまずは、ミッドソールから貼り付けていきます。

当店接着材の乾燥時間を重要視してますが今回は、

ダブルまで一気に進めて形成しながら乾燥します。

ダブルは、重厚感がありますねー!

乾燥させた後底縫いをしたいのですがビンテージスチールをオプションで頂いている為縫う前にビンテージスチールの形を作って行きます。

ここから縫い糸のチャネル(溝)を掘り縫っていきます。

縫い付け完了後整えてソール着色やスチールなどを取り付けて行きます。

A ldenと言えばナチュラルな色合いですがビンテージスチールがアンティークカラーなのでバーガンディに合うブラウンにさせて頂きました。

リフトを付け飾り釘を打ちます。

飾り釘は、メッキでなくブラス(真鍮)を使います。

この状態で釘をカットして削ります。その際釘を削っても真鍮釘は、ゴールドの輝きで仕上がります。

そして完全がこちらです。

底付け後

最後にクリームを入れて完成です。

いつか出し縫い機がほしいなー

近代靴の製法は、手縫いで出来ますが限界もあるんです。

手縫いと出し縫い機を両方使いオールソールを受ける量を増やせたらと思う今日この頃!

でも頑張ります!なんといっても仕上がる度嬉しくなるんだなー